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かのコペルニクス(1473-1543)は
「太陽は宇宙の中心であって不動であり、太陽の運動と見えるものは全て実は地球の運動である」
と言わしめた
現在
その太陽まで
銀河の中心を回りながら
銀河の中心を遠ざかっている
では
銀河は
なにを中心に回り
何処を彷徨っているのだろう
私たちと共に

-戒-