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現代の世の中にある矛盾
われわれは大きな矛盾の中で生きている。(ここでは民主主義で資本主義に暮らす者を指す)

働くこと=生きること

という矛盾。

働くこと
われわれは資本主義の下で働く

当然、生活レベルを向上させるために高い給与を得ようと思えば時間と知恵を絞って働く

しかし、なんにでも器がある

自分自身の器

会社の器

ビジネスの器

その器に入る為に皆必死になる

だが、我々の多くは器に嵌る規格を持ちながらあぶれてしまう

それが民主主義の自由の中での資本主義の原理

民主主義は生まれながらにして、人は平等

しかし資本主義の世の中では人は不平等でなければならない。

資本主義は自由な競争

競争が故の不平等

そしてあぶれた人は新しい器を探す。

それは

be creative 創造しなさい

だが、器が見つからないと、資本主義の世の中ではその存在さえ否定される。

You must be creative or die. 創造か死か

これが現在の世の中。

民主主義を謳い資本主義に暮らすと言うこと。

生まれながらに持つ平等+平等故の自由
資本主義の自壊

民主主義で生きるということ

資本主義とはお金を作ること

生きるとは何か

究極の生き方は死んだことも判らない。ある一定の年齢、条件を満たせば不死になる。

人は、生まれ苦役を経て徳を積み条件を整えて不死になる(亜人化?)

マインドコントロール

人類総奴隷化

民主主義とは何か

人民が主権を持ち、自らの手で、自らのために政治を行う立場。人民が自らの自由と平等を保障する行き方。

資本主義とは何か

営利目的の個人的所有者によって商業や産業が制御されている、経済的・政治的システム。

今現在先進国と言われている国々はこれら二つの要素を社会の中に受け入れ、システム化している、
しかし見ての通りこの二つは相容れない要素が含まれている

それは"平等"と"競争"だ民主主義は"平等"を謳っているが資本主義は"競争"を謳っている

民主主義にとって競争は弱者を生む事であり、社会生活の中での敗者はイコール社会的弱者となる
民主主義の中の資本主義は、勝者と敗者が存在し、弱者と強者の相関関係が出来上がる。

では、本当に、資本主義と民主主義は相容れないのか、

否、これはある一つの産業(仕事)の中で競争し生きる人々にとっては確実に弱者と強者の相関関係が出来てしまい、適合できない人達が出てくる、

しかしながら社会というものはひとつの産業だけで成り立ってはいない。

娯楽を作る産業、服を作る産業、車を作る産業、多種多様な産業があって、我々の生活は成り立ってきた

ある一つの産業(仕事)の中では、弱者であっても別の産業(仕事)では優位な立場になる可能性がある。

民主主義が謳っているのは、"平等"と"自発的に選択し行動出来る自由"だ。

民主主義が作る社会生活の中には、多様性が生まれてくる。
多様性とは、個を主とした生活様式、社会である。

資本主義が色々な産業を興し、民主主義の中に多様性が生まれる、我々は、その多様性を利用し、自発的に民主主義の中に競争を起こし、個を主とした生活様式、社会を創って行ける。

しかし、資本主義は砂浜に作った砂山を崩すが如く、限り有る資源を使い
果ては全てが崩れ落ちる、そういう弱点も持っている。

そのため、今私たちは、コロンブスが過去に行ったように資源を地球の外に求める、他の惑星、恒星に進出しようとしている、それは資本主義ならではの行動なのかもしれない。

その弱点を克服するのも、民主主義のもつ自由が創る多様性なのかもしれない。

民主主義を謳い資本主義に暮らす(Rev2)|T_GAI @gai_taka #note 
https://note.com/1st_note1/n/nc73a54f5f0d9